「100日後に死ぬワニ」炎上?作者フォロワー数から読み解く

WatasukeRoom ただのブログ

「100日後に死ぬワニ」

Twitterで話題になり、100日目の投稿ではトレンドのほとんどがワニ一色に染まるなど、多大なる影響を残していったこの作品。

自分は1日目から読んでましたけど(よくある古参アピ)、まさか100日目が投稿された直後に炎上することになるだろうとは思ってもいませんでした・・・。自分は後日談見たいので書籍買う予定です。

今回は、無断で作者(きくちゆうきさん、Twitter:@yuukikikuchi)のTwitterアカウントの”フォロワー数”を調べたので、それをもとに今回の炎上(なのか?)について考えてみたいと思います。

注意

  • 超持論多め
  • 考察あんまり考えてない
  • ガバガバ理論

あんまり責めないでください

フォロワー数の推移

さっそくですが、この表とグラフを見てください。

3/16、ワニの死まであと4日からフォロワー数をまとめたものです。(確認時間はバラバラだけどゆるして)

のこり1日、3/19で16万と大きく伸び、最終日3/20に至っては37万人増という数字を叩き出してますね。

ちなみに安倍総理のTwitterアカウントのフォロワー数は約172万人なので、3/20にきくちゆうきさんは安倍総理を超えてしまいました(語弊)。

これ、個人的には結構意外な展開でした。てっきり皆は「100日後に死ぬワニ」を読みたいだけであって、100話目が投稿された数日後にはフォロワーが減っていくのではないかと予想していたからです。

3/23には8000人増とだいぶ幅が減ったものの、いちおう増えているんですね。

つまり、たしかに作品を見る人は減ったかもしれないが、フォローしている=TLには流れるから、宣伝ツイートはそこまで急ぐ必要はなかったのではないか?と思いました。

 

3/24には減ってしまいましたが

アンケート

ところで、最終話が投稿される寸前(3/20 19時)にこんなアンケートを実施しました。

100日後に死ぬワニを読んでいる人は、作者をフォローしているのか?という質問です。

約100票くらい集まって、そのうち75人くらいの人が「フォローはしていないけど見ている」と回答しています。

さて、「この人達はきっとワニくんが死んで数日後に広告しても見ないから、すぐに広告して正解だったんじゃないの?」みたいな意見を見ます。たしかに、この75人の人はフォローしているわけではないので、作者のつぶやきは(他人のRT以外では)あまり目に触れる機会が少なくなってしまうという意見ももっともだと思います。

しかし、実は1日目から見ていた人でさえ、直後の広告ツイートに気づかないということもあるのです。(自分)

自分はフォローせずに作品を見ていたのですが、他の人がRTするまでいきものがかりの動画などのツイートがされていたことに全く気づきませんでした。

つまり、フォローしていない人が多く、たとえすぐに投稿しても見られない可能性があるのであれば急ぐ必要はなかったのではないか?(2度目)と思いました。

しかし

急ぐ必要はないとはいえ、たしかにすぐ投稿したほうが見られる可能性は高かったと思います。

でも、結局炎上してしまったら宣伝としては大失敗ですよね。

宣伝とかについては無知なので、的はずれなことを言っているかもしれませんが…これほどの人気が出た作品であれば、投稿のタイミングさえしっかりとしていればきっと成功していたと思います。Twitterにはリツイートがあるため、自分のようにフォローしていない人が多数だったとしても、フォローしている人がその宣伝をリツイートすれば、作者をフォローしていない人にも届いたのではないでしょうか?

 

作品を擁護する人には「作品に対する対価を払おうとしない」という内容の事を言っている人が多いという印象を感じます。
今回の失敗の要因は「タイミング」だったと思っています。「作品に対する対価を払いたくない」ではなく、「もうちょっと余韻に浸らせてほしかった」という感情が、炎上につながってしまったような気がします。

まとめ

「死」というものをテーマにするときは慎重に、特にお金の話をするときはタイミングに注意しよう!

 

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